さくらびより2019 〜三原市・佐木島④〜
島1周道路を走っていたら
小高い丘の上に
桜と菜の花を発見!
のぼり口の案内板には
「道祖神の丘」とありました
道祖神の丘は
春らんまん♪
見晴らし抜群!
新しい!
ピカピカの丘です
花の下には
いろんな表情の道祖神が
およそ30組
海を見下ろす丘の上で
幸せを呼んでいる
路傍の神様・道祖神
災難を払いのけ
豊年を連れてくるという
その姿に出会うと
お礼を言ったり
微笑んで手を合わせたく
なってしまいます
地域の方がおひとり
ボランティア作業を
しておられました
笑顔にひきこまれて
つい立ち話
そのうちに
「別に急ぐ旅でもなし・・・」と
お隣に腰をおろして
すっかりくつろいでしまいました
それは50年以上も昔のこと
この丘の持ち主は
子供誕生の記念樹として
桜を植えられたそうです
それをきっかけに
桜はどんどん増やされていきました
幾十年もの時は過ぎ
毎年みごとな花を咲かせるこの場所は
地域の方たちの「憩いの場」として
提供されました
皆さんで「道祖神の丘」と命名されて整備
とてもステキな丘になりました目の前にぽっかりと
浮かぶ小さな島
正式な名前ではありませんが
地元の方は親しみをこめて「親子の島」と
呼ばれているそうです「道祖神の丘」というネーミングには
地域の方に愛されているこの島も
一役かっているのかもしれません
満開の桜と道祖神
ほのぼのと心地よく島時間
今年もまた
沢山の思い出を置いて
「桜」は 去っていきました